2022年度 新卒ナース座談会

トータルケアでは、入社から一年間を「クローバーナース」と呼び、
訪問看護師として自信をもって訪問に回れるよう、
一人ひとりに合わせた育成プログラムを導入しています。
そして、2022年度にはじめて二人の新卒看護師をお迎えしました。
今回は2022年度新卒入社のお二人にお話を伺います。

二人が入社されてそろそろ1年ですね。
今の心境をお聞かせください。

石井)あっという間でした!

黒田)濃厚な一年でした。覚えることがとにかくいっぱいで。

石井)人の家に行くという緊張感や、移動も含めての時間管理に最初は慣れなくて。

黒田)情報収集の仕方も全然わからなくて。毎日必死でした。

石井)同じ新卒の黒田さんがいてくれて、4月入社の同期がいて、プリセプターさんや、ステーションの先輩方に支えてもらって何とかやってこられました。

黒田)石井さんと私は看護学校も同じだったので、教科書の何ページに載ってたよなんてことも就職してから教えあうことができました。
同じ職場を選んだのはたまたまですが、石井さんがいてくれて本当に良かった。

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たくさんの患者さんのお宅に訪問し、たくさんの経験を積まれたことと思います。
印象に残っていることを教えてください。

若松)よく覚えてることがあります。黒田さんと同行して呼吸停止の緊急訪問に行ったとき、エンゼルケアの場面で、黒田さんはちゃんとお湯の温度を確認したの。
さすが新卒!と心の中で拍手したよ。何年たっても変わらずにやるべき基本的な事だと自分の中で再確認したし、新卒はそういうところ忠実にできるんだなって感心した。

黒田)心のどこかで、基本に忠実にやらなきゃって思いがあります。
今も、看護学校でやっていたことをそのままやっている感じです。

若松)学生の時に訓練のようにやっていたことは基本中の基本で、 何年たってもやらなければならない事。 手順を短縮して手際よくやることがいいように思えたりするんだけど、 それってプロの仕事じゃないんだよね。二人が新卒で入ってきてくれたおかげで、それを再確認することができました。 大きな壁になったような出来事はありましたか?

石井)私は、自分が訪問した後で患者さんが緊急入院してしまったことです。訪問時に熱が出ていて具合が悪そうに見えたんですが、 腎瘻からの流出はいつも通りで、尿の症状も問題なかったからサラッと聞いて終わってしまったなと。 毎日のことだけど、なんかおかしいなと思ったらしっかり観察しなければならなかったと自分の看護を振り返るきっかけとなる出来事でした。

若松)熱=感染、ではないからね。複合的に起きてるのよ、脱水とか絡んで。患者さんから教えてもらったね。

石井)色んな方向から見なければならなかったと、今振り返ってもそう思います。

若松)患者の具合が悪い時、しょうがないよねって思うようになってくることがあるの。患者も看護師も。そうでは無くて、 異常の早期発見を一番最大の目的として私達は訪問しているという事を忘れないでほしい。 失敗を学びにできるいい振り返りになったね。

黒田)私も症状が意味していることが一方向からしか見れてなくて、先輩から指摘を受けて気づくことがあります。 一人で行ってるから、何か見落としてることがあるんじゃないかって震えました。

若松)症状を見るというよりも、何が阻害されているからこうなっているのか、て考えられるといいよね。 観察項目から見ていくんじゃなくて、正常から逸脱しているのは何が原因なのかと考える。そうすると見落としは無くなっていくよ。 ゴードンでもヘンダーソンでもいいんだけど、理論に当てはめて一件一件の訪問で看護過程を展開するの。 机上の学習と臨床は別のものに見えたりするんだけど、つながってるんだよ。

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新卒で訪問看護に進むという選択は、今振り返るとどんな思いがありましたか?

黒田)周りがみんな病院に就職していく中で、訪問を選ぶのは、やっぱり勇気がいりました。 でも、若松さんが授業に来ていて興味を持っていたのは確かだし、 夏休みにコロナワクチンのバイトをトータルケアでやらせてもらっていたから、 先輩方の雰囲気もなんとなく分かっていたので、迷いなく飛び込めました。

石井)私はトータルケアに就職して本当に良かったと思っているんです。 教育制度もしっかりしていて、でも決して画一的ではないというか、 私と黒田さんそれぞれに合わせて育ててもらったと思っています。友だちの話を聞くと、 カリキュラムがしっかり組まれていて、 今はまだ時期じゃないからここまでしか教えないって区切られてしまうって。

黒田)もっとやりたいのにやらせてもらえないって聞きます。トータルケアではそういう事全くなかったですね。

若松)スタッフの多様性に配慮した教育が必要なんだけど、大きい病院だと難しい部分があるよね。

石井)そうなんですね。自分のための教育プランというか、自分の成長に合わせてやってもらったとすごく感じています。 色々やらせてもらって、自分のペースでどんどんできることが増えて回れる患者さんも増えて、やりがいがあります。

若松)あなたたちを信頼してるから訪問も、緊急だってつけられるんだよ。

黒田)ありがたかったのはプリセプターがいてくれて、訪問一件一件の振り返りをしてもらえた事です。技術的な部分でも、 自分は何ができてできないかを把握してくれてる人がいるのは、すごく心強かったです。

石井)分からなかったらこの人に聞けるんだ!というのが、一人で回るようになってからも大きな心の支えになってくれています。

黒田)病院に就職した友だちの話を聞くと、いつも先輩や医師がいてくれるのは心強いだろうなと思うんです。でも、 私達も訪問は一人で行ってたとしても、すぐに聞ける先輩や若松さんがいるから、あれ、何も変わらないなって思うようになりました。

石井)プリセプターさんだけじゃなくて、色んな先輩と同行させてもらって、車の中でお話ししたこととか、 病院じゃ一人ひとりの先輩とこんな風にお話しするのは難しいんじゃないかと思うと、学びが多いと思います。

黒田)プリセプターさんだけじゃなくて、ステーション全体で育ててもらったと思ってます。

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石井)患者さんに勇気づけてもらった事も多かったです。

黒田)患者さんがポロっと言ったことを拾ってケアにつなげられたときに、患者さんが心からの笑顔を見せてくれることがあるんです。 私も石井さんも看護師になる前に社会経験があるので、その経験を活かして患者さんの話を聞けるというのは、 きっと私達の強みだよねってよく話してます。

石井)看護師としてだけでなく、これまで生きてきた自分を活かしてあげられるというのが訪問看護のいいところ、 そういう仕事をさせてもらえて嬉しいです。

黒田)トータルケアは働き方もすごく良くて。働き方を自分で決められるから、自分の生活を整えられるというか。

石井)この働き方を経験しちゃうと、勤務が組まれる病院やクリニックは無理だなって思います!ワークライフバランスを守りながら、 外部研修に出してもらって勉強もさせてもらって、色んなことをさせてもらってる。 一年目でまだまだだよねって指摘を受けたとしても、同行訪問の中でその先輩の人柄に触れてるからか、 ありがたいなと指摘を素直に受け取れるんです。

黒田)トータルケアに就職してとてもよかったって満足しています。あえて言うなら自分に不満足です(笑)

石井)同じ気持ちです。私は、あえて言うならサーフローとかの医療物品が無いからなかなか練習できない技術がある事かな。 そこだけは病院勤務の子が本当にうらやましいと思います。でも、そこだけですね。

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最後に二年目の豊富を聞かせてください。

石井)保険制度の仕組みを患者さんにも説明できるくらい理解したいです。 経済的に不安を感じている患者さんを支えられる知識を身に付けたい。

黒田)患者さんの生活を支える制度をしっかり理解して、患者さんの安心感につなげられるようにしたいです。あと、 時系列のケアをやることで精一杯だったりするけど、それがなんで必要なのかってちゃんと理解できるようになると、 ケアの意味も変わってくると思っています。二年目ももっともっと勉強していきたいです。

お二人の二年目の成長と活躍に期待していますし、力を発揮できるようにこれからも会社全体でサポートしていきます!
今日はたくさんの思いを聞かせてくれてありがとうございました。

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