コーポレートコーチ 田中忍からのメッセージ
現実は一つではない。焦点の当て方で、見える景色は変わる。
小手指・入間・ふじみ野・津田沼・練馬の直営ステーションでコーチング研修を担当する、コーポレートコーチ 田中忍からのメッセージです。なぜこの会社でコーチングをすることにしたのか、コーチングで何をしているのかを、ご本人の言葉でお伝えします。
- 名前
- 田中 忍(Shinobu Tanaka)
- 役割
- 株式会社Le-caldo コーポレートコーチ。直営5ステーション(小手指・入間・ふじみ野・津田沼・練馬)のコーチング研修を担当
Message
看護師のみなさんへ
はじめまして
はじめまして。訪問看護ステーション トータルケア小手指を運営する株式会社Le-caldoでコーポレートコーチングを担当しております、田中忍と申します。
私はもともとコーチングの仕事をしており、この会社の代表とのご縁がきっかけで、「ぜひ看護師のみなさんにコーチングをしてほしい」とご依頼をいただいたのが、この会社と関わるようになった始まりです。
代表の考え方に、心を動かされて
お話を伺う中で強く心を動かされたのが、代表の考え方でした。代表がいつも大切にされているのは、看護師一人ひとりの「やってみたい」をまず受け止め、「どうしたらできるだろう」から考える姿勢です。看護師の本来の力はもっと大きい、その力を働き方の自由と専門性の両立の中で発揮してほしい――そう本気で考えていらっしゃいます。社員を盲目的に働かせるのではなく、働きながら喜びを感じてほしいという、この想いに感動し、この会社でコーポレートコーチングをさせていただくことを決めました。
訪問看護の現場と、狭くなりがちな視点
訪問看護の現場は、24時間365日、月に350〜400人もの患者様と向き合う、密度の高い仕事です。医療依存度の高い方やお子様のケアまで幅広く対応する中で、目の前の業務や判断に意識が集中するのは自然なことです。ただ、その状態が続くと、視点そのものが狭くなり、小さな不平や不満、時には怒りが生まれやすくなります。
「どこに焦点を当てるか」を変える
「コーポレートコーチング」と言うと特別なもののように聞こえるかもしれませんが、基本にあるのは、個別コーチングやパーソナルコーチングと同じ理論です。それを、個人だけでなく組織という単位で行っているのが、コーポレートコーチングです。その中でよく使うアプローチの一つが、「どこに焦点(フォーカス)を当てるか」を変えるというものです。人は、目指すゴールが変われば、何を重要だと感じ、どこに意識を向けるかも変わり、同じ出来事でも見える景色や湧いてくる感情が変わってきます。目の前にある現実は、実は一つに決まっているわけではなく、焦点の当て方によっていくつもの見え方がありうる――この「現実は一つではない」という前提に立つことが、コーチングの大きな土台になっています。
実際のコーチングでは、日々の中で起きた出来事を一つ取り上げて、あえて違う角度から見てみる、というワークをよく行います。「これが現実だ」「これが事実だ」と思い込んでいたことも、見方を変えてみると、実はそう決まったものではなかったと気づかれることがほとんどです。物事への見方が変われば、同じ出来事でも見えてくる事実そのものが、まったく違ってくる。そうすると、今抱えている苦しさが、実はそれほど大きなものではなかったと気づかれることも少なくありません。こうした小さな気づきを、一つずつ積み重ねていく。特別に難しいことをしているわけではなく、むしろとてもシンプルなことの繰り返しです。
看護の基礎で学んだことを、実践に落とし込む
看護師は、患者様の内面に近づくことが多い仕事です。だからこそ、境界線をしっかり引き、引き込まれすぎないことも、プロフェッショナルとして欠かせない技術です。看護概論をはじめ、学生時代に学ばれた看護の基礎の中でも、そうした視点には触れてこられたはずです。ただ、知識として「知っている」ことと、感情が大きく動く現場で実際に「保てる」ことの間には、しばしば距離があります。境界線が崩れてしまう瞬間の多くは、目の前の状況に意識が奪われすぎている状態、つまり焦点の当たり方が偏ってしまっている状態から起きています。
コーチングが扱うのは、まさにこの焦点の当て方や、その土台にあるご自身のゴール・重要性の置き方といった、看護概論よりも一段抽象度の高い次元の話です。抽象度の高い視点は、その下にある個別の知識や技術を包み込むように働きます。だからこそ、コーチングを重ねていくと、これまで学んできた知識が、現場で実際に使える実践の力へと変わっていく感覚を持たれる方が多いのです。看護の基礎で学んだことを、実践に落とし込める。それが、このコーチングです。
チーム全体の、プラスの相乗効果へ
一人ひとりが自分自身の視点を取り戻していくと、立場や役割によって見えている景色が違うことも、自然と理解できるようになります。それは対立や誤解のもとになるのではなく、むしろチーム全体のプラスの相乗効果につながっていきます。特にリーダーという立場にある方には、自分の視点だけでなく、自分の振る舞いがチーム全体にどのような影響を与えるかを、コーチングの中で一緒に考えていただいています。
コーチングの本来の姿
「コーチングって何だろう」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。コーチングの本来の姿は、答えを教えることではありません。その方が心から望むゴールを見つけ、そのゴールに向かって現状を変えていくプロセスを、一緒に歩むことです。人は、目指すゴールが変われば、何を重要だと感じるか、どこに意識を向けるかも自然と変わってきます。先ほどお話しした「見方を変える」というのも、それ自体が目的なのではなく、ゴールに向かって歩む中で結果として起きてくる変化です。ゴールという軸があるからこそ、これまで見えていなかった自分の力、可能性に気づいていくことができる――それが、コーチングという営みの本質だと私は考えています。
もし今、「コーチングって少し面白そうかもしれない」「この会社でなら、自分の本来の力を発揮できるかもしれない」――そんなふうに感じていただけたなら、それはとても嬉しいことです。履歴書も不要な、気軽な面談から、まずはこの会社の空気に触れてみてください。
コーチング研修について
まず、自分自身と向き合うところから
このコーチングは、小手指・入間・ふじみ野・津田沼・練馬の直営ステーションが研修システムとして取り入れているものです。受けた看護師の手記もあわせてお読みください。
まずは、この会社の空気に触れてみてください
履歴書は不要。対面・WEB・電話・LINEから選べるカジュアル面談で、働き方のこと、研修のこと、何でもご質問ください。