大学・教育機関のみなさまへ

看護系大学・専門学校のみなさまから、実習の受け入れ職場体験・インターン受け入れ授業の講師派遣のご相談を、フリーダイヤル 0120‑911‑017 で承っています。

トータルケアは全スタッフが看護師のステーションです。全国の拠点で、小児から精神・難病・看取りまでの在宅看護を実践しています。患者さまのご依頼を断らないことを方針にしているのと同じように、教育機関からのご相談もまずお受けします。学生のみなさんが在宅の現場に触れる機会づくりをお手伝いします。教育課程へのご協力も、地域の事業者として行います。

実習の受け入れ

教育カリキュラムの一環として

在宅看護論をはじめとする教育課程の実習としてお受けしています。学生のみなさんには、実際の訪問に同行いただき、生活の場で行われる看護を見ていただきます。

実習の目的・単位数・期間・受け入れ人数は、カリキュラムに合わせてご相談ください。指導者の配置や記録物の取り扱いについても、貴学の様式に沿って調整します。

実習を受け入れる理由

私たちトータルケアは、次世代育成プログラムの一環として看護学生の在宅看護実習を受け入れています。この取り組みには二つの大きな目的があります。

  1. 在宅医療と訪問看護をPRする
  2. 看護は暮らしの中にあり、看護師もまた、地域で生活する一員であると知ってもらう

訪問看護と聞くと、「ベテラン看護師がするもの」「第一線を退いた看護師がのんびり働くところ」「働く看護師の年齢層が高い」と、引退が近い看護師が働く場所というイメージをお持ちの方が多いかと思います。ところが、トータルケアで見学や実習をされた方からは「働いている看護師さんたちが想像していたより若かった。」という言葉が本当によく出てきます。

トータルケアの看護師の年齢分布は広いのですが、その中で30代が多くを占めています。徐々に20代の看護師が増えていて、2022年4月には初めて新卒看護師が就職しました。しかし、私たちは看護師自身の年齢や、個人の看護師歴を重要視しません。大切なのは、患者へ必要な看護ケアを届ける事だと、ご自身の目で見て確認していただきたいです。

そして、在宅医療の現場は看護の本質において第一線であり、急性期のスタート地点であるということを知っていただきたいと思います。私たちは看護師を目指す方に訪問看護を肌で感じてもらう事が、次世代育成の第一歩だと考えています。

1.「患者が入院したその時から、退院へ向けての支援ができる看護師」の育成を目指しています。

在宅看護実習では、看護師が患者宅に訪問するのに同行し、訪問看護の実際を体験します。看護学生の皆さんに感じてきてもらいたいことはただ一つです。それは「暮らしの場に患者が戻ってもやっていける」という事です。看護学生のほとんどは、卒業後病院へ就職します。そこで病棟、手術室、外来等に配属されます。どこで働くことになっても、覚えていて欲しいことが一つあります。それは、あなたの目の前にいる患者は家に帰るために病院にいるのだということです。

患者は病院へ一歩足を踏み入れた瞬間から、帰ることが決まっています。帰るために入院して治療を受けているのです。病院へ勤めると、医療設備の整っていない暮らしの場へ患者を帰すことに不安を覚えたり、帰せないという思い込みが生じることがあります。その様な時に、トータルケアでの実習を思い出していただきたいのです。どのような状態の患者でも退院して暮らしの場に戻ることができるのだということを。

そして、患者が入院してきたその時から、退院し暮らしの場へ戻ることを視野に入れて援助ができる、またはそういった視点を持つ看護師でいてもらいたいと強く思っています。

2.実習の受け入れは社会貢献であると位置付け、それを可能にする規模を維持し、教育体制を整えています。

私たちは、地元の多くの診療医と連携し、どのような患者も受け入れ、24時間365日訪問看護を届けています。その力は、トータルケアの看護師がジェネラリスト集団であることに担保されています。そして、看護師が全力で看護に専念できるよう様々な仕組みと環境を整えています。その一つが、トータルケアの看護師に対する教育支援です。

私たちは、看護師一人ひとりが安心して訪問に行くことができるよう、独自の研修プログラムを構築しています。研修プログラムを終えた看護師は、訪問で経験を積みジェネラリストナースへと成長します。ジェネラリストナースが増えることと、地域に訪問看護を必要としている患者が増えることは相互関係にあり、ステーションの規模が大きくなります。

この規模と構築された教育支援体制をもって、私たちトータルケアは看護学生の実習を受け入れることができます。これもまた、理念にある未来の日本のための「看護のチカラ」の発揮であり、次世代育成という社会への貢献を可能にしているのです。

3.私たちトータルケアの看護師にとって、学生に関わる機会はチャンスであると考えます。

トータルケアの看護師は、全員に学生の実習同行が付く可能性があります。これは、学生指導の一端を担うことで、看護師自身が次世代教育に目を向け、その経験を積むことを目的としています。また、同行中の学生の発言から最新の在宅看護論を確認できたり、自分にはない新たな視点を得ることもあります。実習同行は、私たち現場の看護師にとって、看護学生から刺激を得られる重要な機会でもあるのです。

そして、私たちトータルケアの看護師一人ひとりもまた、地域で生活する一員なのだと知ってもらいたいと思います。一人ひとりの看護師の生活背景はまさに十人十色です。自分の生活があり、看護師としてトータルケアで訪問看護をしているのです。看護師のキャリアとして訪問看護は身近な選択肢の一つだと感じてもらえたら幸いです。

職場体験・インターン受け入れ

インターンシップの一環として

単位を伴う実習とは別に、職場体験・インターンの受け入れを行っています。進路を考えている段階の学生のみなさんが、訪問看護という働き方を知る機会としてご活用いただけます。

具体的なプログラムは「ふれあい看護体験(高校生・一般の方)」をご覧ください。日程・人数はご相談に応じて調整します。

授業の講師派遣

講義・演習・特別講義のご依頼を承ります

貴学の授業に講師を派遣します。それぞれの分野で実務経験を積んだ看護師・管理者が担当します。対応できる領域は次のとおりです。

  • 在宅看護

    生活の場で行う看護、24時間365日の体制、多職種連携、看取りまでの支援。

  • 小児看護

    医療的ケア児の在宅支援、ご家族への関わり。小児専門チーム「ココレ」の実践から。

  • 成人看護

    がん末期・ターミナル期の看護、難病等の医療依存度の高い方への支援。

  • 医療政策

    訪問看護ステーションの機能強化、地域包括ケアの中での在宅医療の位置づけ。

  • 医療経営

    訪問看護ステーションの運営、人材育成、タスクシェアによる業務設計。

上記以外のテーマについても、まずはご相談ください。講義形式・演習・学生向けの特別講義など、ご希望の形に合わせて調整します。

卒業後の教育体制

学生のみなさんへのご説明にお使いください

新卒看護師、訪問看護未経験の看護師それぞれの経験の違いを考慮し、安全にケアを提供できるようになるまで先輩看護師が訪問に同行します。独り立ちしたあとも、24時間いつでも電話で相談できる体制です。

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